自由を手にした僕らはグレー

まず何から説明すれば良いかわからないが現状を簡潔に述べるとまだわたし生きてます。そして今この文章はネットカフェで書いています。

え、家失ったの?ネカフェ難民になったの?うーん、グレーです。とりあえず今こんなところでブログなんかを書いてる理由としてはあと1時間半後に予約が入ってる精神科までの時間つぶしです。家を失ったわけではありません、まだ。これから失う予定です。

つい先日「恋人」という存在を失いました。同棲していたので恋人から同居人に降格です。最近ずっともやもや抱えていたものをやっと放出できてスッキリした気持ちと、やっぱりわたしが不安に思っていたことがそのとおりだったことの悲しみとが入り混じって頭から熱湯出そう。ぴゅー。というわけでちゃんと話し合って別れることになったのですがわたしにすぐ家から出て行く金もなければなんならこれから職も失いに行くつもりなので、優しい優しい元恋人はわたしを追い出さずにいてくれるのです。でもわたしはもうハグをしたいとも思ってくれてない相手と一緒にいるのがつらいです。わたしはとてもハグがしたい。でもできない。これから彼とどう接すれば良いかわからないしなんなら別れ話をしてからはなんかずっと変な空気で息をするのが苦しいですなので昨日も友人の家にお泊りさせてもらってそれで今こうやって時間つぶしをしているわけで。精神科行って退職の話をしに会社に行って普通に家に帰りますよーん。彼は今週出張で昨日から家にいません。なので別に友人の家にお泊りする必要もそんなになかったのですがあの家に一人でいるのがやはりつらい。失恋して寝込んでても、わたしだけのものじゃないものがあちこちに散らばってて、よくドラマとかで部屋のものをわーーーー!!ってぐちゃぐちゃにする人の気持ちがちょっぴりわかりました。「わーーーー!!」の種類違うかもしれんけど。

別れる理由としては気持ちのズレと簡単に言うべきか。まあその「ズレ」が起こったのはわたしに原因があるわけで。あんまり長くぐちゃぐちゃ書けば書くほどただの自虐文章になるだけなのでこの辺で。とにかくある意味今わたしはめちゃくちゃ自由だということ。この状態が危ないとそれはさすがに自分でも自覚はあります。

わたし、昔から本当にとにかく危機感というものを抱かない人間のようで。高校受験もスポーツ推薦で勉強もまったくしなかったし就職だってしなくたってバイトでも正社員以上に稼げたし上京する時もほぼ無一文だったけどなんとかなるでしょって漠然と思ってて結局親に少しお金を出してもらったりして本当になんとかなったしもうほんとにいっそのことこうやってネカフェ難民ぐらいになるぐらい追い込まれないと危機感なんて生まれないのかもしれない。わたしいろんな人に甘えすぎた。まあ主に親と元恋人ですが。

それか危機感とかいういぜんに、もう生きるということへの執着が、完全になくなっているのかもしれないです。とりあえずまた新しい職を探して必死に働いて今の家を一刻も早くでて郊外の川沿いでひっそりと一人暮らしをしたい、というぽやんとしたビジョンは浮かんでいるものの、それを実行できる気がしません。ほんの少しの「消えたい」でそのビジョンが真っ黒になって何も見えなくなります。ってさ、こういう人間だから別れることになるんだよ。ほんと学ばない。どうしたら治るの?どうしたら昔当たり前に働いてたわたしに戻れるの?消えたいとか死にたいとか思いながらもなんとか働けていたわたしはどこへ消えてしまったの?

結局ぐちゃぐちゃと長く書いてしまった。ごめん。

 

死は救済って、大好きだった娘が言ってたなあ。